ごめんね、
「ごめんね。私偽善者無理だから。」

「、え、?」

「一人でいる子に話しかけて優越感に浸りたいんだったら悪いけど他のやつあたってくんない?」

とか私が思ったことを口にしたら、
学級委員の誰かさんが大声で更に泣き出した。

クラスメイトの視線が一気に私に集中する。

ムカついた。

誰も話しかけてくれ何て頼んでないのに。

勝手に話しかけてきて勝手に泣き出しただけなのに...

なのに全部私が悪いのかよ。

私は机を蹴飛ばすと学校を後にした。

教室を出てすぐにクラスメイトの声が聞こえた。

“高木さんサイテー”

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