君としてるのは恋じゃなくて。
クリスマス
遥と付き合い始めてから1か月が過ぎた頃……。
そう!
恋人たちの祭典クリスマスの季節です★
とうとう私にも楽しめる彼氏が出来た!
彼氏……
遥……
遥……!!
「…………遥……」
「何。」
ハッッッ!!
顔を上げると、頬に手をつきながら私を見る遥の顔が。
ただいま図書室で試験勉強中。
し、しまった!
声に出てたっ……
「…い、いつまで勉強すんの……?」
「んー…
もー帰るか。」
「うん。」
なんとか誤魔化せた。
ていうかクリスマス遊んだりするのかな?
するよね?
…………。