君としてるのは恋じゃなくて。
「ねぇねぇ、遥は何お願いする?」
「金欲しいとかかな。」
「煩悩!!」
「じゃあお前は?」
え!!
そんなの……
遥の顔を見上げると、
ニヤニヤしながら私を見ていた。
「な、何よ!!」
「何も言ってねーじゃん。」
「うるさいっ!」
「煩悩。」
「違うもん!!」
うぅ……
あたしばっかり恥ずかしいじゃん……。
23:00ごろにはお参りのちょうど半分くらいまで着ていた。
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