君としてるのは恋じゃなくて。
芹side
翌朝、
眩しさで目を覚ました。
「あれ……朝……」
隣を見ると、
みんなまだ寝ていた。
昨日の夜……
どうしたんだっけな……。
あんまり思い出せない……。
とりあえず顔を洗い、
髪をセットし始める。
なんか体ダルいし……
今日は巻かなくていーや。
寝癖だけ直し終えると、
次第にみんなが起き始める。
「オハヨー、すず!」
「おはよう…
芹大丈夫?昨日結構酔ってたみたいだけど……。」
「え、バスには酔ってないけど……」
「バスじゃなくてお酒だよ!
夜男子の部屋で飲んじゃったんだよ!?
覚えてない?」