だいち、











『......なあ、理沙。......期待、してくれてもいいんだぞ。...早くそっち行きたいな。早く、お前に会いたいな。

...ずっと一緒だったのに、ずっと理沙は俺のこと想っててくれてたのに、気付けなくてごめんな。
随分待たせたけど、次会ったら.........。


あー...眠い。
理沙、聞いてないよな?寝てるよな?...うん、寝てるな。寝息聞こえてるし。...可愛い奴。



おやすみ、理沙』


















夢の中。ふわふわふわふわ。

大地の笑った顔。
優しい声。



「だいち...」









好き


─────End.








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