うつくしいもの
「私は遊びじゃないから、いいですよ!
涼雅さんの事、本気で好きだから」
私は本当に好きだから、悔いはないはず
「そう?
なら、遠慮はしないから」
そう言って、再び私の体を求め始める
ついさっき、好きならこの行為に対して後悔をしないと思っていたけど、
涼雅が自分の体に入って来た時の尋常じゃない痛みを感じ、
激しく後悔してしまった
もう2度とこんな事をしたくない、
とさえも思ってしまった
それが涼雅であっても
終えた後はそんな事を忘れて、
胸中に幸せな気分が広がっていたけど