神と新撰組……1
しばらくしてから下に有る桜の木を見た。桜は静かに光を放っていた。
『どうやら、時白と他の神々を連れて来たようだ』
歳三は驚いて私を見た。
歳三「なっ?!」
すると光が消え、神々が現れた。
時白「先程ぶりです。それと、皆様を連れて来ました。」
騰蛇「久しいな緋桜、前は咲耶が居た時に会ったからなぁ」
咲耶とは私の選んだ現代の巫女だ。
歳三「さくやとは?」
『咲耶は…我の選んだ現代の巫女だ』
歳三「げ…現代?!」
そう言えば私、彼等に言うのすっかり忘れてた。
神で有りながらすっかり忘れて……
情けない。
まぁ今回は私が悪い。
『すまない、すっかり忘れてた…
我と那岐紫乃は現代、この時代より先の未来から……来た』
歳三は驚いて居た。
まぁ普通はそうだな唖然を通り越して
(゜д゜)だよね。
歳三「お前…未来から……来たのか?」
『そう、でも来たと言うのは少し違う、我達は時白に時の神に連れて来られたから』
すると歳三は私の肩を掴みながら揺さぶった。
歳三「お前なっ?!何故言わなかった!?」
『言っても信じぬだろうと、勝手に
判断した、どっちらにしろ我は今の今迄すっかり忘れてた……すまない』
歳三は肩から手を離し、その場で顔を伏せた。
歳三「わ…忘れてたって……お前…
…ハァ-もう良い、呆れて何も言えない」
『すまない』
時白「わたくしの所為で、ごめんなさい緋桜様」
『いや、悪いのは全部私の所為だし、時白の所為では無い』
すると騰蛇は私を見て微笑んだ。
騰蛇「お前…変わったな……
昔は感情の解らない表情だったのに
いつの間にか……豊かに成ってる」
『私には那岐や紫乃が居るからな、
それに……この時代に来て少し変われた』
騰蛇と時白は互いに向かい私を見た。
歳三「…おい、お前自称は私か我どっちだよ」
『フム、中の良い神達なら私だな、
だが……もう面倒くさいこれからは私で行く』
歳三は何故か頷いた。
水姫〔水を司る神勿論緋桜の飲み仲間〕「どっちでも良いから早く飲もう」
水姫の手には酒の入っている大きなビン、正確には筒状な物を持っていた。
『やれやれ仕方ない、トシも共に飲むか?』
歳三は頷きその場に座り直した。
来て居る神々「よっしゃぁ、いっぱい持ってきてるからな、一杯飲むぞ!!!」
私は溜息を吐き出し呆れ顔で杯を持った。すかさずに、時白は杯にお酒を注いだ。
『ありがと時白』
私は杯を飲み干した。ソレを見ていた歳三
歳三「次は俺が入れてやる」ニヤリ
私はこの時歳三が何かを企んで居ることは分かり切っていた。
『何を企んでいる?』
歳三「何も無い、ただお前と勝負を使用とな」
『馬鹿か?此処に居る神々達もお酒等で酔わんぞ?』
歳三は笑いながら杯にお酒を注いだ。
歳三「良いから良いから、普通に飲んでも良いからさ」
私は渋々杯を飲んだ。
『どうやら、時白と他の神々を連れて来たようだ』
歳三は驚いて私を見た。
歳三「なっ?!」
すると光が消え、神々が現れた。
時白「先程ぶりです。それと、皆様を連れて来ました。」
騰蛇「久しいな緋桜、前は咲耶が居た時に会ったからなぁ」
咲耶とは私の選んだ現代の巫女だ。
歳三「さくやとは?」
『咲耶は…我の選んだ現代の巫女だ』
歳三「げ…現代?!」
そう言えば私、彼等に言うのすっかり忘れてた。
神で有りながらすっかり忘れて……
情けない。
まぁ今回は私が悪い。
『すまない、すっかり忘れてた…
我と那岐紫乃は現代、この時代より先の未来から……来た』
歳三は驚いて居た。
まぁ普通はそうだな唖然を通り越して
(゜д゜)だよね。
歳三「お前…未来から……来たのか?」
『そう、でも来たと言うのは少し違う、我達は時白に時の神に連れて来られたから』
すると歳三は私の肩を掴みながら揺さぶった。
歳三「お前なっ?!何故言わなかった!?」
『言っても信じぬだろうと、勝手に
判断した、どっちらにしろ我は今の今迄すっかり忘れてた……すまない』
歳三は肩から手を離し、その場で顔を伏せた。
歳三「わ…忘れてたって……お前…
…ハァ-もう良い、呆れて何も言えない」
『すまない』
時白「わたくしの所為で、ごめんなさい緋桜様」
『いや、悪いのは全部私の所為だし、時白の所為では無い』
すると騰蛇は私を見て微笑んだ。
騰蛇「お前…変わったな……
昔は感情の解らない表情だったのに
いつの間にか……豊かに成ってる」
『私には那岐や紫乃が居るからな、
それに……この時代に来て少し変われた』
騰蛇と時白は互いに向かい私を見た。
歳三「…おい、お前自称は私か我どっちだよ」
『フム、中の良い神達なら私だな、
だが……もう面倒くさいこれからは私で行く』
歳三は何故か頷いた。
水姫〔水を司る神勿論緋桜の飲み仲間〕「どっちでも良いから早く飲もう」
水姫の手には酒の入っている大きなビン、正確には筒状な物を持っていた。
『やれやれ仕方ない、トシも共に飲むか?』
歳三は頷きその場に座り直した。
来て居る神々「よっしゃぁ、いっぱい持ってきてるからな、一杯飲むぞ!!!」
私は溜息を吐き出し呆れ顔で杯を持った。すかさずに、時白は杯にお酒を注いだ。
『ありがと時白』
私は杯を飲み干した。ソレを見ていた歳三
歳三「次は俺が入れてやる」ニヤリ
私はこの時歳三が何かを企んで居ることは分かり切っていた。
『何を企んでいる?』
歳三「何も無い、ただお前と勝負を使用とな」
『馬鹿か?此処に居る神々達もお酒等で酔わんぞ?』
歳三は笑いながら杯にお酒を注いだ。
歳三「良いから良いから、普通に飲んでも良いからさ」
私は渋々杯を飲んだ。