神と新撰組……1
『さて、次は………平助』




平助「オレは…ずっと紫乃と居たい、
でも……」







私は平助を見て頷いた。








『平助、お前は人として生きろ』









平助「っ?!そんな事したら!」








『人の話を最後迄聞け馬鹿者、
お前に、人として生きろっと言ったのは、人としての人生を最後迄やれ、
お前の運命が終わりに近付けば、お前も、眷属と成れば良い』










平助「良いのか?オレは…紫乃と共に居られるのか?」







私は平助を見て微笑んだ。そして頷いた。







『あぁ、構わない、お前が真っ当したら、お前を眷属にする』







すると其所に歳三が入って来た。










歳三「じゃ、俺も頼むわ!」








私はポカ~ンと呆けた。それを見て笑った歳三……






『良いのか?人として死ねないぞ?』









歳三は私を真剣な顔で見つめ合った。








そして……









歳三「良いんだ、お前を一人にしないように、俺も付き合う。まぁ、俺の人生が終わったら、だが」









私も…彼と…………共に…………






















居たいんだ……











そうか、私は……



















歳三が………好きなんだ……










歳三…私は貴方が好きです………







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