春の短編集。
「さよなら。」


彼女はそう言ったんだ。


毎週水曜日の約束も


来週の記念日も


一緒に過ごせなくなる。


瑠璃


ごめんな。大事にしてやれなくて。


俺にとって瑠璃は大事な存在だったんだな。


離れてても


笑ってくれ


お前は笑顔が一番似合ってる




愛しい彼女と離れても。end


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