春の短編集。
「ふーみん!今年も同じクラスだよ!」
軽やかに響く彼女の声
声の主は
一番の友達の唯
唯は私の事をふーみんと読んだりするけど
私の名前は一条フミ
ちょっと男の子の名前みたいな
そんな名前が嫌だった
でも
「ふーみん!彼!一緒のクラスになれたんだねっ!」
冴木フミと同じ名前ということは
嫌じゃない
軽やかに響く彼女の声
声の主は
一番の友達の唯
唯は私の事をふーみんと読んだりするけど
私の名前は一条フミ
ちょっと男の子の名前みたいな
そんな名前が嫌だった
でも
「ふーみん!彼!一緒のクラスになれたんだねっ!」
冴木フミと同じ名前ということは
嫌じゃない