溺愛ウルフ。
タイトル未編集

強引なファーストキス

「——起立。注目、礼」

帰りのHRが終わると、周りは一斉にガヤつきはじめる。
その中から、1人…また1人と教室を出ていく人達。
これから部活だという人もいれば、ただ家に帰るだけの人もいるけど。
私はどちらかといえば、前者の方。
部活はまだ決めてないけど、これからちょっと体育館の器具庫を片付けなくちゃいけない。
体育係のお仕事、ってやつですか…。
私は鞄に教科書を詰め込むと、1人体育館へと向かった。

□ ■ □ ■ □

体育館に行くと、バスケ部だと思われる人達がすでに数人集まっていた。
私はその横を通り抜け、器具庫へと向かう。
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