秘密の楽園 旅行編.完.
昼ごはん
「おーい、ゆづきーー?」
俺はそこにおいてある荷物からゆづきがこのへやだとわかった。すると奥の部屋でゴソゴソとうごくゆづきの姿があった。
俺はもう一度ゆづきをよんだ
「ゆづきーー」
すると、ゆづきの肩がビクッと動いた。そしてゆっくり振り返り、
「もも…?」とつぶやくように話しかけた。
おれは
「なにしてんだ?」と聞き返す
ゆづきはあわて声で
「えっ?な、何もしてないし…今から昼ごはんでしょ?いこ」
と話をそらした。俺は不思議に思ったが確かにお腹も減っていたので昼ごはんへ向かった
そこにはもう、なのかも夢希もいた。俺は急いで
「ごめんごめん」と言いながら走ってきた。
なのかは
「おそーい」と怒りながら待っている
夢希は
「なにしてたんだー?」と問いかける
おれは
「用意長引いてた」とだけいいみんなでご飯を食べた