兄と弟と私の三角関係~イケメン兄弟に挟まれて~
お兄ちゃんは、お兄ちゃんなりに悩み苦しんでいるんだと思った。
私は、返事の代わりにお兄ちゃんを抱き締め返した。
お兄ちゃんも返事の代わりに更にギュッと私を強く包み混んだ
しばらく抱き合って、口を開いたのは、お兄ちゃん。
『よしっ行くか!!』
『うん!!
お兄ちゃん、飲み物が欲しいよ~』
『了解!!』
お兄ちゃんは慣れたハンドル裁きで運転を開始した。
私は、私の嫉妬は何処かに行ったしまっていた。
もう千夏さんのドリンクホルダーは、気にならないよ。
そして、千夏さん
ごめんなさい
何度、謝っても足りないけど、お兄ちゃんを好きになって本当に、ごめんなさい・・・・