兄と弟と私の三角関係~イケメン兄弟に挟まれて~
大きな扉を開けてレストランの中に入った
『いらっしゃいませ。ご予約のお客様でよろしいですか?』
丁寧にスタッフが声を掛ける
『はい。黒木です』
スタッフは、にっこりと笑って
『黒木様。
お待ちしておりました。
どうぞこちらへ』
高級感が漂う店内へ案内される。
中は、とても広々としていて天井を見ると、とても高くて見た事もない素敵なシャンデリア。
白のレースの付いたテーブルクロスが可愛い丸テーブルへと進む。