兄と弟と私の三角関係~イケメン兄弟に挟まれて~



千夏さんが話し始めて1回も私は、相槌をしないままなのに千夏さんは休まずに話を続ける




『でもね、昴は、私を彼女として受け入れてくれたんだから、負けられない!!って、思った。
昴の為に、私は、昴が好む彼女になると頑張ったの。
………だけど、私がいくら頑張っても、昴の心は沙奈ちゃんの所にあったみたいだよ』





冷静に話していた千夏さんが、泣き始めた




そして、私に衝撃的な言葉を千夏さんは言った。




『昴の、赤ちゃんがいるんだ。
今、私のここに……』



そう言って千夏さんはお腹を愛しく撫でてた



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