あの頃の君へ〜eternal love〜
『秀吉くんだって…』



『もう子供じゃないんだよ?』



『その人がどんな人であろうと…』



『秀吉くんが好きに
なった人なんだもん。』



『2人がこの先どうなるかなんて
誰にも分かんないじゃない!!』



『だから、、』



『今はそっと見守ってあげる
べきなんじゃないかな…?』



『………………。』



その言葉に、



俺は無言で息を吐き出し
ゆっくりと夜空を見上げた。



"秀吉を信じる"



今の俺に出来る事は



きっとそれだけ
なのかもしれない。



でも、



やっぱり俺はアイツの
傷ついた顔なんて見たくない。



誰よりも大切な"友達"だから。
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