あの頃の君へ〜eternal love〜
『一輝、お前たまにはバカやれよ。
俺たちみたいにさ。』



『…えっ!?』



『なぁ、知ってたか?』



『横浜じゃあ、イケメンは
売れねぇんだぞ〜?』



『、、何言ってるんですか〜!』



『蓮さんなんて、
超イケメン王子様のクセに//』



すると、一輝はふっと笑顔を見せた。



『俺は、イケメンでも
王子様でもねぇよ。』



『でも、やっぱりさ…この仕事で
"人を笑わせる"ってすげぇ
大切な事だと思うんだ。』



『だから、明日からはお前が
3バカに入れよ。…なっ?』



『自分の殻を破るようにさ。』



『…はい!』
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