あの頃の君へ〜eternal love〜
第7章…飛躍の時
____3日後。



『蓮っ!!おっはよ♪』



『もう体調は大丈夫…?』



3日ぶりに出勤すると、
秀吉が笑顔で店内を掃除していた。



『…ああ。心配かけて悪かったな。』



俺は素早く着替えを済ませて、
洗い場で雑巾を濡らした。



『おいっ!お前大丈夫かよ〜?』



『3日も店休んでて心配したぞ!』



そう言って現れたのは、
苦い顔をした優弥だった。



『おう!!もう全然平気だよ!』



俺はテーブルを拭きながら、
笑顔でそう答えた。



『まぁ、、悪いのは全部俺だ。』



『悠星さんには、
また自分から謝るよ。』
< 331 / 1,028 >

この作品をシェア

pagetop