あの頃の君へ〜eternal love〜
そして…入店から1ヶ月半。



客が客を呼び続け、、



俺の売り上げは
半月で400万を越えた。



『れーんれんっ♪』



『会いに来ちゃった!!』



そう言って、



今日も元気な姿を
見せてくれたのは…



大手自動車メーカー勤務の26歳。



桜(さくら)さんだ。



『今日もお客さんの数すごいねぇ〜!』



『れんれん毎日忙しいでしょっ?』



彼女はぐるりと周囲を見渡すと
笑顔でそう尋ねた。



『ああ。本当にありがたいよ。』



『きっと…桜さんのおかげだね。』



『やっだもぉー!!照れちゃーう//』



すると、



彼女は頬を赤くしながら
俺の右肩をポン!と叩いた。
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