あの頃の君へ〜eternal love〜
そんな店内は、、



オープンから間もなく



既に沢山の女性たちで
賑わいを見せていた。



『ところで、、
今日は仕事帰り…?』



『うん、そうだよ。』



スーツ姿の彼女を横目に
俺は2つのグラスに氷を落とした。



『もう疲れちゃったー。』



『上司のハゲオヤジが
超ウザくってさぁー。』



『だからここに来ると
本当に癒されるよー!』



『あ〜!もう、れんれん大好きっ!!』



そう言うと、



彼女は嬉しそうに
俺の胸に身を預けた。



『そっか、、』



『今日も1日お疲れ様♪』



『わざわざ来てくれてありがとね。』



俺は彼女の頭をそっと撫でると
そう小さくお礼を言った。
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