あの頃の君へ〜eternal love〜
『それにしても、、』



『お前ホントに
必死だったよなぁ〜!』



優弥はタバコに火をつけると
天に向かって煙を吐いた。



『そうか…?』



『そうだよ〜!!』



俺が首を傾げると、



秀吉も便乗するように
強い口調で優弥に絡んだ。



『大体よぉ〜』



『店で5年もNo.1の
イケメン王子様が…!』



『1人の女の子に
2年も片思いするなんて…』



『こんなの前代未聞だぜっ!?』



そんなの…



俺だって予想外だった。



まさか、



1人の女性をこんなにも
愛する事になるなんて…
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