あの頃の君へ〜eternal love〜
向かった先は行きつけの
ジュエリーショップ。



中へ入ると男女5人の従業員が
笑顔で俺を迎えてくれた。



『いらっしゃいませ。』



『あの、オーダーしていた
商品を取りに来たんですが‥。』



『鶴見(つるみ)様でしょうか?』



『はい。』



『かしこまりました。』



『では、少々お待ち下さいませ。』



透明なショーケースの中で



眩しいくらいの光りを放つ
無数のジュエリーたち。



その1つ1つが息を飲むほどに美しく
思わずじっと見入ってしまう。



しばらくすると、



奥の部屋から商品を手にした
女性店員がこちらに顔を出した。
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