あの頃の君へ〜eternal love〜
『だから私…』
『今夜は蓮を指名するわ!』
艶のある巻き髪をなびかせて
彼女がレオを見下ろした。
その表情は
何もかもがふっきれたように
晴れ晴れとしていた。
『何が蓮だっ!!』
『この店は永久指名制だろ!』
『そんな馬鹿げた話が通用
するとでも思ってんのかよ!』
No.1のプライドを
ズタズタに引き裂かれ
レオの呼吸は荒々しく
両目は赤く血走っていた。
『店長は既に了承済みよ?』
『全ての決定権は
客である私にある。』
『さぁ!』
『今すぐヘネシーを入れて!』
『私からのオーダーよ!!』
『おいっ!』
『成美っ!!!!」
怒りに狂った彼の叫びが
この店中を駆け巡った。
『今夜は蓮を指名するわ!』
艶のある巻き髪をなびかせて
彼女がレオを見下ろした。
その表情は
何もかもがふっきれたように
晴れ晴れとしていた。
『何が蓮だっ!!』
『この店は永久指名制だろ!』
『そんな馬鹿げた話が通用
するとでも思ってんのかよ!』
No.1のプライドを
ズタズタに引き裂かれ
レオの呼吸は荒々しく
両目は赤く血走っていた。
『店長は既に了承済みよ?』
『全ての決定権は
客である私にある。』
『さぁ!』
『今すぐヘネシーを入れて!』
『私からのオーダーよ!!』
『おいっ!』
『成美っ!!!!」
怒りに狂った彼の叫びが
この店中を駆け巡った。