あの頃の君へ〜eternal love〜
第10章…新たな道
ピピピピピ…
耳ざわりなアラーム音が
真っ暗闇のこの部屋で
延々と鳴り響いている。
あれから…
俺は一体どれほどの時間
眠っていたのだろう。
確かな記憶はないけれど、
何だかとてつもなく長い夢を
見ていたような気がする。
『ふあぁ〜ぁ…』
ベッドの上で伸びをして
俺は1つ大きなあくびをした。
そして、
眠い目をこすりながら
ようやく枕元の携帯に
手を伸ばすと
大きな着信音と同時に
眩しい光が俺を照らした。
『…もしもーし。』
『あ"ーっ!!!』
『もうっ!やっと出たぁー!!』
電話の主は夏希だった。
耳ざわりなアラーム音が
真っ暗闇のこの部屋で
延々と鳴り響いている。
あれから…
俺は一体どれほどの時間
眠っていたのだろう。
確かな記憶はないけれど、
何だかとてつもなく長い夢を
見ていたような気がする。
『ふあぁ〜ぁ…』
ベッドの上で伸びをして
俺は1つ大きなあくびをした。
そして、
眠い目をこすりながら
ようやく枕元の携帯に
手を伸ばすと
大きな着信音と同時に
眩しい光が俺を照らした。
『…もしもーし。』
『あ"ーっ!!!』
『もうっ!やっと出たぁー!!』
電話の主は夏希だった。