あの頃の君へ〜eternal love〜
『美希、ごめんな?遅くなって‥』



慌ててレストランへ戻ると、



そこには退屈そうに
頬を膨らませている彼女がいた。



『もうっ!おそーーい!!』



『飛龍さんと何話してたの?』



『ああ‥』



『実は、もう1回店に戻って
来て欲しいって頼まれてさ。。』



『えっ!?どういう事っ‥!?』



『それが‥』



『ここ数ヶ月、店の経営が
かなりヤバイらしいんだ。』



『それで飛龍さんがもう1度
俺に力を貸して欲しいって。』



『じゃあ‥』



『武瑠はまたホストに戻るの?』



『ああ。来週からな。』



『そうは言っても今は昼もあるし
出るのは週末の2日だけだけどさ。』
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