あの頃の君へ〜eternal love〜
第13章…告白
乙黒さんと別れ
気持ち良く店を出ると
時刻は深夜1時を過ぎていた。
この時間の繁華街は
まだまだ人で溢れている。
昔はあんなにギラギラした
ネオン街が好きだったというのに
今では静かな夜道を散歩したいような
気分になるのだからちょっと笑える。
真冬の風が肌を突き刺すように痛くて
思わず両肩が持ち上がる。
人気のない細い道で
ぼんやりと光る寂しそうな外灯。
俺もいつの間にか
この街とともに歳を取った。
あと5年も経てば30歳。
その頃の自分は
一体どんな容姿をしていて
どんな人と一緒にいて
どんな事をしているんだろう?
そんな風に未来を思い浮かべると
楽しくもあり不安にも襲われる。
気持ち良く店を出ると
時刻は深夜1時を過ぎていた。
この時間の繁華街は
まだまだ人で溢れている。
昔はあんなにギラギラした
ネオン街が好きだったというのに
今では静かな夜道を散歩したいような
気分になるのだからちょっと笑える。
真冬の風が肌を突き刺すように痛くて
思わず両肩が持ち上がる。
人気のない細い道で
ぼんやりと光る寂しそうな外灯。
俺もいつの間にか
この街とともに歳を取った。
あと5年も経てば30歳。
その頃の自分は
一体どんな容姿をしていて
どんな人と一緒にいて
どんな事をしているんだろう?
そんな風に未来を思い浮かべると
楽しくもあり不安にも襲われる。