あの頃の君へ〜eternal love〜
『秀吉‥』



その時、何かがパッと
消えたような気がした。



目の前の秀吉はまるで
眠るように目を閉じている。



だが、



その身体は徐々に冷たくなり
呼吸も止まっていた。



『秀吉ーーーーーーっっ!!!!!』



『頼むっ!!目を開けてくれ!!!』



『返事してくれよ!!!!』



『秀吉ーーーーーっ!!!!!』



何度呼びかけても



どんなに身体を揺すっても



その目が開く事は二度となかった。



それは命という1つの炎が
燃え尽きた瞬間だった。



享年25歳。



あまりに早過ぎる死。



けれど、



秀吉は俺たちにかけがえのない
沢山の思い出と笑顔を残してくれた。



本当に本当に素晴らしい人生だった。
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