あの頃の君へ〜eternal love〜
____翌日。



何とか気持ちを切り替えて
久しぶりに店に行った。



すると、



俺を見るなりボーイの瑛人が
真っ先に声をかけてくれた。



『店長、大丈夫ですか?』



『今回は本当に大変でしたね。。』



『ああ。でも、もう大丈夫だ。』



『ただ、長い間休んだ事で
みんなにも迷惑かけて悪かった。』



『いいんですよ。お店は何も
問題ありませんでしたから。』



『それよりマコさんから
連絡があったんです。』



『今日、店長に大事な話があるそうで
今からお店に来るらしくて。』



『‥そうか。分かった。』



『それならVIP席は彼女のために
空けておいてくれないか?』



『分かりました!』
< 848 / 1,028 >

この作品をシェア

pagetop