あの頃の君へ〜eternal love〜
あれからまた時は経ち
季節は秋から冬へ
移り変わろうとしていた。
この時期になると思い出すのは
いつだって美希の事ばかりだ。
とっくに忘れたはずなのに‥
黄色の枯れ葉たちが
冷たい秋風に吹かれていると
俺の頭の中は嫌でも
美希一色に染まってしまう。
あの笑顔が蘇るたびに
胸が苦しくなって
時々どうしようもなく
彼女に会いたくなる。
そんな事を思いながら
俺は今日も帰宅途中の人々の波に
逆らうように駅前の広場を通過した。
"あっ‥!"
ふと視界に入ったバス乗り場で
俺はまた彼女を思い出した。
季節は秋から冬へ
移り変わろうとしていた。
この時期になると思い出すのは
いつだって美希の事ばかりだ。
とっくに忘れたはずなのに‥
黄色の枯れ葉たちが
冷たい秋風に吹かれていると
俺の頭の中は嫌でも
美希一色に染まってしまう。
あの笑顔が蘇るたびに
胸が苦しくなって
時々どうしようもなく
彼女に会いたくなる。
そんな事を思いながら
俺は今日も帰宅途中の人々の波に
逆らうように駅前の広場を通過した。
"あっ‥!"
ふと視界に入ったバス乗り場で
俺はまた彼女を思い出した。