あの頃の君へ〜eternal love〜
丸いかごのバスケットに納められた
可愛いらしいピンクの花々。
それを手に取ると
彼女は1つ1つ丁寧にホールの中央や
カウンターの上にそれらを置いてくれた。
まだ誰もいない店内には
既にあちこちから届いた
沢山の祝い花で溢れているが、
俺にはどんなに豪華な花よりも
彼女の花が1番輝いて見えた。
『お店、いよいよオープンですね!』
『はい!』
『朝早くから本当にご苦労様です。』
『いや、とんでもない!』
『こちらこそ、こんな時間に
お願いしてすみませんでした。』
『でも、すごく助かりました。』
『どうもありがとう。』
『そんな!私は何も‥!』
『では、お仕事頑張って下さいね!』
可愛いらしいピンクの花々。
それを手に取ると
彼女は1つ1つ丁寧にホールの中央や
カウンターの上にそれらを置いてくれた。
まだ誰もいない店内には
既にあちこちから届いた
沢山の祝い花で溢れているが、
俺にはどんなに豪華な花よりも
彼女の花が1番輝いて見えた。
『お店、いよいよオープンですね!』
『はい!』
『朝早くから本当にご苦労様です。』
『いや、とんでもない!』
『こちらこそ、こんな時間に
お願いしてすみませんでした。』
『でも、すごく助かりました。』
『どうもありがとう。』
『そんな!私は何も‥!』
『では、お仕事頑張って下さいね!』