BEAST POLICE
大東亜反日武装戦線は第二次世界大戦以前の日本を完全な悪と捉えており、太平洋戦争を侵略戦争として憎んでいた。

戦前・戦中に日本の重工業を支え、戦後も日本を代表する重工メーカーであり、防衛産業を手掛け、海外進出を行っていた四菱重工業は現在においても『帝国主義』であると断定。

グループの政治思想に基づき『経済的にアジアを侵略している』として無差別爆破テロに至った。

捜査に乗り出した巽や倉本の後の調査で、この大東亜反日武装戦線のメンバーは、山荘立て籠もり事件で逮捕された政治思想組織の犯人グループとも関連した組織である事が判明している。

< 364 / 490 >

この作品をシェア

pagetop