BEAST POLICE

犯人は夕食とワインのシャトー・マルゴーを要求。

午後7時、犯人がシャッターの穴に気づき、行員に穴を塞ぐように命じる。

だが東のシャッターの穴だけは唯一、気づかれず事件終了まで犯人や行内を監視し続けた。

深夜、遺体の腐敗臭が強くなると、犯人と行員が協力し合って遺体を移動させる。

午前0時、捜査本部は人質の苦痛は既に限界と判断して突撃作戦を開始する。

朝からチャンスを窺っていた警察は人質の見張り役が前夜外出した行員と交代した直後突入準備を開始。

トイレにきた行員から『今回はチャンスがあると思うので合図しますからよろしく』との伝言を受け、SAT（特殊急襲部隊）に待機させた。

直後犯人の至近距離にいて射撃の際に被弾する可能性のあった女子行員がお茶を入れる為に離れた。

覗き穴から監視していた警察官からの報告を受け、本部長は強行突破を指示。

SAT隊員7名は匍匐前進で侵入した。