キミを振り向かせるために
「ごめんね…体調が優れないから…もぅ帰るね?」

それを聞いてきずいたのか優希は
大丈夫か?と聞いてきた

「うん、大丈夫」

私は辛い顔を見せたくなくて
精一杯の笑顔で答えた

そして優希の横を通りすぎた…とき…
ガシっと腕を掴まれた

「送ってくよ」

びっくりした
送ってくなんて夢のまた夢だと
思ってたから
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