Dark Moon&Star's 完結
別に寂しいとかは思わなかったけど、、、


子供は子供ながらに、大好きだからこそ親の顔色を伺ってしまうことがある。


「そっか。でも、ママに内緒にしちゃダメだよ?」

「、、、ごめんなさい」


あたしは優しく、響輝くんの頭を撫でる。


「うん。響輝くんがおばあちゃんに会いに来てくれたら、きっとみんな喜ぶと思う。だから今度遊びに来る時は、ママに言ってから来るんだよ?」

「うん!おばあちゃん、喜んでくれる?」

「喜ぶよ」


あたしはそう言い、響輝くんに笑い掛けた。


喜ぶとは言ったものの、今イキナリ家に連れて行ったら、、、


喜ぶとかより、驚きの方が大きいよねぇ、、、


イキナリ、孫です何て現れたら、、、

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