Dark Moon&Star's 完結
それに、響輝くんは頷く。


「星夜、雫月のこと「大事な女」だって!雫月は俺の女なのに!」


プッと、頬を膨らませながら言う、響輝くん。


「って、雫月、男居たの?!」


それに驚いたように、遥が声を上げる。


男って、、、


星夜とあたしは、今付き合ってるわけじゃない、、、ない。


それに、、、


また、付き合うなんて約束もしてない。


ただ、偶然、、、


今日、久しぶりに星夜に会っただけの話。


ホントにただ、、、それだけ、、、


それでも、「モトカレ」と遥に言えないあたしは、、、


星夜を"過去"の人と、思っていないからなのだろうか?


なら、あたしは、、、


まだ、星夜と歩く未来を夢見ているのかな?

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