Dark Moon&Star's 完結
「雫月が、決めたなら、、、俺はそれで、いい。雫月と居れるなら、何処でもいい」

「ありがとう、、、星夜」


そして、あたし達はそのままギュッと抱き合ったまま、、、


ベットに場所を移した。


あたしは泣きつかれ、そのまま、、、


星夜の腕の中で、眠りについた。


「響月。どうしたら、雫月は泣かなくて済む?、、、見たくねぇんだよ、雫月の涙なんか」


星夜は寝ている、あたしの頭を優しく撫でる。


「本当は、ただ笑って雫月と一緒に居たい。だけど過去は、どう頑張っても、、、変わらねぇ。なら、俺はどうすれば、、、雫月を泣かせなくて、済むんだよ」


星夜は苦しそうに顔を歪め、拳を握る。

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