Dark Moon&Star's 完結
「雫月!!」


そう星夜の声で、あたしは再び目を覚ます。


あたし、2度寝しちゃったんだ。


「式、13時から!!」


星夜は何やら、1人で慌てている。


あたしは、時計に視線を移す。


、、、12時、、、40分?


式が、13時、、、って!!


「間に合わないんじゃん!」

「完全に遅刻、だ」


星夜と顔を見合わせ、苦笑いをする。


てか、それしか、今のあたし達には出来ない。


なんか、遥の怒った顔が目に浮ぶ。


絶対、怒るよねぇ、、、


だって、遥のことだし、、、

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