Dark Moon&Star's 完結
まぁ、彼らは学校の都合なんて、考えてないんだろうけど、、、


「そのイザコザって、いつ終わるんですか?」

「もう、決着は付いたって話は聞いた」


じゃ、なんで彼らは学校に来てないんだ?


「瀬戸先生。彼らはいつ、学校に来るんですかね?」

「そんなの知るかよ」


、、、ですよね~。


あたしは顔を引きつらせる。


「夜狼会のたまり場って、今も変わってないんですか?」

「あの頃のままだけど?」


あたしは、荷物を纏める。


「お前、行く気かよ」


あたしの様子を見ていた暁夜が聞く。


行くも何も、いつ来るかわからない以上。


本人たちに確かめるのが、一番手っ取り早い。

< 266 / 322 >

この作品をシェア

pagetop