Dark Moon&Star's 完結
彼らを待ってて、夏休みが終わっても困る。


それに、こっちの予定が組めない。


「これから、どうするつもりなのか。本人たちに、聞きに行くだけです」


あたしは暁夜にそう言い、学校を後にした。


、、、また、ここに来ることになるとは。


夜狼会の倉庫に着き、数秒。


あたしは倉庫を眺める。


倉庫の前には、たくさんのバイクが並んでいる。


この、倉庫の中には、、、


どれだけの人が、居るのだろうか?


そんなことを思いながら、あたしは倉庫の中に足を踏み入れた。


その瞬間、中に居た子たちから、、、


敵意の目を向けられる。


それに、あたしはため息を溢した。

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