Dark Moon&Star's 完結
「自分たちのやりたいことをしようが、君らの勝手」


喧嘩しようが、煙草を吸おうが、、、


何しようが、罰を受けるのは自分自身。


あたしには、何1つ関係ない。


「だけど、人はみんなルールに縛られて生きてんだよ。生き辛くても生きてんだよ」


そう、あたし達は生きているんだ。


「君らが夜狼会で生きてるように、学校に来たら、学校での生き方がある」


あたしは1人ずつ、彼らの顔を見る。


「綺麗ごと?それは、あなたの考えでしょ?秋くん。あたしは綺麗ごとを口にしているつもりはない。ここでのルールを君らに言ってるの」

「言ってることは、同じじゃねぇか」


翔平が、鼻で笑う。

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