あたし物語。

カラオケ


「そろそろ行こっか。」



午後からは菜摘たちとカラオケ。



カオルを先に行かせてあたしはわざと遅刻した。



絶対にカオルと付き合ってることが周りにバレないように必死だった。



まぁフォロー役で竜哉クンはあたし達のこと知ってるんだけどね。



「たくさん歌うぞ~♪」



楽しそうな菜摘をみてるとちょっとだけ罪悪感を感じた。






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