れい君は

笑いながら

話した。


その後、急に
れい君わ、

真剣な顔をした



「…家かえって、

同じ事になるん

やったら俺は、このまま

返す訳にわ、いかん」


「でも、

お母さんには言えば

逆に喜ぶかも

やけど学校も、あるし

れい君も迷惑やん?」


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