ぼく、リョウ。ぼくとゆきちゃんのせいかつ
ぼく、リョウ
ぼく、リョウ。
マルチーズの男の子。

ぼく、ゆきちゃんと2人で住んでるんだよ。

広くてお部屋が3つ。
ここは、ゆきちゃんと一緒におねんねする部屋
ここは、ゆきちゃんとたまにお外を見る部屋
ここは、ぼくのお部屋なんだよ。

それから、いつもゆきちゃんと一緒に
ながーくいるのがこのリビングなんだよ。

いつもゆきちゃんと一緒。

ごはんを食べたり
テレビを見たり
ボールで遊んだり
ねっころがったり

いつもいつも
ゆきちゃんと一緒に
リビングでそばにいるんだよ

ぼく、ゆきちゃんと一緒に夜、ねんねするのが
一番大好き

それからね。
もう一つ毎日大好きなことがあるんだ。

それはね。。。

ゆきちゃんは、毎日お仕事で遅く帰ってくるんだけど・・・

「ただいま」って、ゆきちゃんが帰ってくると、
ぼく、玄関で抱いてもらうの。
そのあと、ゆきちゃんの首の周りを何周もまわって・・・

それから、ぼくとゆきちゃんのおいかけっこが始まるんだ!!
バッグをおいて、くつを脱いだら・・・

ヨーイ!
スタート!!

「ゆきちゃん、ここまでおいで」
「リョウ、待ってー」
って、部屋中、何周も何周も走り回るの。。。
途中で疲れて、ぼく、お水を飲むんだ。
その後、すぐにぼくが走り出したら
ゆきちゃんが追いかけてくるんだよ。

そしたら
「リョウ、ゆきちゃん、つかれたー」って
お布団の上にすわっちゃうの・・・

ぼく、すぐにお布団にもぐりこむんだよ。
これは、かくれんぼの始まりなんだ。。。
ゆきちゃんは、手と足を入れてきて
「リョウ、どこだー?」って
ぼくの体をさわるんだ

ぼくは、なめたり、カプッってかんだりして
がんばって逃げるの。。。


でも、あつくなって、反対側から顔を出したら
「リョウ、みっけ」って
ぼくを抱こうとするんだよ。

ぼく、ゆきちゃんと毎日毎日
おいかけっこと
かくれんぼが大好きで
ゆきちゃんがお仕事から帰ってくるのが楽しみだったの

本当に幸せだったんだ

大好きだったんだ

ぼくとゆきちゃんの生活

始まるよ
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