LOVE ☆ Fact
「ところで、なんで図書室なんですか??」
「「え??」」
あ、そっか。
美希と朝陽はこれから行く場所知らないんだった。
「洸太さんがね、図書室行こうかって。」
「図書室??・・・・・あ!もしかして!!!」
「ん??なに?」
美希が何かを思いついたようで、
「もしかして、卒アルですか?」
「正解!」
「あー、そーいえば図書室に歴代の卒アルがあるって言ってたなぁ。」
朝陽も知ってたんだ??
「なにそれ?!知らなかった!見たい!!」
「ね!」
「よし!図書室行こう♪」
ノリノリになった私たち。
「……はーーーーー。」
遥斗だけは、不機嫌なままでした;