LOVE ☆ Fact



美希達の向かいに座って、隣には黒いオーラを纏った遥斗。



「え……遥斗さん、何か怒ってる?」



正面に座ってる朝陽が怯えながら私に聞いてきた。




「いや、それがさっきから…」


「遥斗は玲ちゃんに自分の黒歴史を知られたくなかったんだよなー?(笑)」




洸太さん、なんだか楽しそう。




「ま、そんな機嫌の悪い奴はほっといて見ようぜ!」



そう言って遥斗達のクラス写真があるページを開いた。
< 87 / 119 >

この作品をシェア

pagetop