seasons.(シーズンズ)【完】
「おばさん……」
ほなみの母親だった。
いつだかみんなでキャンプに行った時とは見違えるほどやつれているのが、一目で分かってしまう。
おばさんは涙声で言葉を繋いでいく。
「もういいのよ涼人君!ほなみ言ってたわ。秋人君のことを責めないでって……。あの子は余命宣告も受けていたの。悲しいけどいずれこうなる運命だったのよ!だから秋人君のせいなんかじゃないわ。寧ろあの子はあなたに感謝してるくらいよ」
おばさんは僕の肩を掴みながら必死に説得してきた。
「これ、ほなみの引き出しから……」
声も手も震わせ差し出してきたのは花柄の封筒。
「秋人君宛てに」
それを聞いて無言のまま封筒を受け取った。
中には封筒と同じ絵柄の便せんが半分折りになって入っていて、僕は意を決して便せんを開いた。
ほなみの母親だった。
いつだかみんなでキャンプに行った時とは見違えるほどやつれているのが、一目で分かってしまう。
おばさんは涙声で言葉を繋いでいく。
「もういいのよ涼人君!ほなみ言ってたわ。秋人君のことを責めないでって……。あの子は余命宣告も受けていたの。悲しいけどいずれこうなる運命だったのよ!だから秋人君のせいなんかじゃないわ。寧ろあの子はあなたに感謝してるくらいよ」
おばさんは僕の肩を掴みながら必死に説得してきた。
「これ、ほなみの引き出しから……」
声も手も震わせ差し出してきたのは花柄の封筒。
「秋人君宛てに」
それを聞いて無言のまま封筒を受け取った。
中には封筒と同じ絵柄の便せんが半分折りになって入っていて、僕は意を決して便せんを開いた。