生意気Boyには気をつけて
「いや、別に気使わなくていいし、確かにお子ちゃまだしな…。ふーん。今日はピンクか~」
そう言って…あたしのスカートめくっていた。
めくっていた?
はぁぁぁぁぁあ!?
「アンタ、絶対にお子ちゃま!!!」
「うん?だから、お子ちゃまだからめくったんじゃん?」
な、な…っ!
「ふざけるな!!」
そう言って、蓮季を追いかけた。
「…さーて、次はどう動こうかな」
最後、蓮季がボソッと言っていた事をあたしは、全然聞いてなかった。