生意気Boyには気をつけて
「えっとね!主人公は一個下の幼馴染の男の子を好きになるんだけど…男の子には好きな子がいるの…それでもめげずにアタックしてハッピーエンドみたいな?」
「へぇー。なんか親近感湧かない?この話。」
た、確かに?
って!
「なっ~!湧かない湧かない!」
「はいはい、行くよ?」
そう言って、手を握ってきた。
「っ~////」
な、なんで…あたし照れてるの!?
なんだか…最近おかしいよ。
あたし…
「ほら。ここに居て?」
え…?
あれ…もう、映画席だ…
「え…?蓮季はどこに行くの?」