Love~それぞれの愛のかたち~
あの席替えからしばらく経った日、相変わらず無口な隣の人、いつも寝ている前の人、そして空がめちゃくちゃ青くて気持ち良い。全然変わらない日々が続いている。
今の授業が科学で、しかもポカポカと太陽の暖かさで段々眠たくなってきた。よし、寝よう。どうせ、科学の先生はずっと黒板書くだけだから気づかないだろう。
寝ようと伏せていたら、なんか音がすることに気がついた。しかも凄く小さく。気のせいかなと思いながら隣の方をチラリと見てみたら、制服の袖にイヤホンを通して聴いていた。
私以外誰も気づいてない。なんの曲だろう?耳をよーくすましてみる。分からない。でもなんかバンドみたいな感じの曲なんだろうなと思った、かすかにドラムの音がしたから。
私は半分興味と半分暇潰しで、直接本人に聞いてみることにした。
今の授業が科学で、しかもポカポカと太陽の暖かさで段々眠たくなってきた。よし、寝よう。どうせ、科学の先生はずっと黒板書くだけだから気づかないだろう。
寝ようと伏せていたら、なんか音がすることに気がついた。しかも凄く小さく。気のせいかなと思いながら隣の方をチラリと見てみたら、制服の袖にイヤホンを通して聴いていた。
私以外誰も気づいてない。なんの曲だろう?耳をよーくすましてみる。分からない。でもなんかバンドみたいな感じの曲なんだろうなと思った、かすかにドラムの音がしたから。
私は半分興味と半分暇潰しで、直接本人に聞いてみることにした。