ヘタレ男子の哀れな恋愛事情
1. カッコイイ先輩
φ 俺はヘタレなんじゃなくてちょっと気が弱いだけ
"ヘタレ"
それは弱った物、臆病な様子や情けない性格をした人物を指す俗語である。(wiki参照)
まぁ普通に考えていい意味ではない。というか考えなくてもいい意味じゃない。そもそもひびきが弱そうである。というか弱いんだけども。情けなくて臆病、これがもし女性に対していったとするならばまだ可愛げがある。というか強い男子なら「守ってあげたい!そしてよければ俺と付き合って…!」とかなるかもしれない。いや、きっとなるだろう。ラグビー部とか空手部あたりが。
だがしかし、それが男に向けた言葉であったとしたらどうだろうか?
文字通り、それは情けないだけである。男がヘタレだなんてそれこそ単に弱っちいだけであり、可愛げもなければ守りたい!なんて思ってくれる相手もいない。というか守りたいなんて思われたら色々問題だ。…げっほん。
長々と言ったが最終的に俺が何をいいたいのかというとだ。
「ヘタレという言葉は例えそう思ったとしても男子相手には使っちゃいけない。言われた方が傷つくから。プライドとかズタズタのボロボロのケチョンケチョンだから。ヘタレはガラスのハートなんだよ」
という事である。
ちなみに人生で何度も”ヘタレ”と言われた俺のガラスのハートはズタズタのボロボロのケチョンケチョンです。
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